茨城住まい匠大賞 1998

 粟野ハウジングの歴史の中でも茨城住まい匠大賞を受賞した年は特別な想いでした。
それぞれの建築の各分野において他者の追随を許さない優れた「技術」を持ち、かつその技術を使いこなす高い応用カを持った「技能者」に送られた賞です。
2代目粟野真介はその第2回の大工部門で受賞しました。
 それぞれに歴史と伝統ある各種技能において、過去を研究し未来を工夫することで、積極的に過去から未来への橋渡しの役割を担う者、あるいは常に技能の将来を考え、自己研磨と餅せて仲間との社会的連携や後進の指導育成に努める者、そんな真面目で地道な技能者たちに与えられた賞でした。
粟野真介もまた、真面目で地道な「技能者」だったと思います。
 当時、この賞を受賞できたのも皆様の応援とご協力のおかげだと思っております。心よりお礼申し上げます。


写真は当時のパンフレット